骨盤臓器脱(性器脱)
第1章 性器脱と骨盤底
第2章 いろいろな骨盤臓器脱(性器脱)
第3章 膀胱瘤(膀胱脱)
第4章 直腸瘤(直腸脱)
第5章 子宮摘出後の膣全脱
第6章 骨盤底筋体操

第7章 80歳以上の骨盤臓器脱の手術


第 7章.    80歳以上の方も手術でなおせる!
このことは、ぜひ、知っておいてほしい。

80歳以上といえば、高齢で、ふつうは手術をしない
『おばあちゃんは、もうお歳ですから、なにかあったら、こまるから、、、』という声は、いままでずいぶん聞いてきた。自分自身も、大学病院の医者であった時代は、そう話してきた。でも、みんな治りたい気持ちは一緒で、いくつになっても、ラクな体になてすごしたい。

そこで、ふつうは、ペッサリーをいれて、なんとか、その場をしのぐのですが、そのペッサリーすれも使えない場合が、たくさんあります。すると、あきらめムードになってしまいます。


彼女は、出会ったときは、80代後半でした。そして、本人を手術したのは、87歳のとき。それから、88歳、89歳、90歳、91歳とすごして、天国へいかれました。
そのときは、思い出深い体験でした。そのころから、僕も覚悟をきめて、80代後半の方も手術するようになりました。そして、80代後半の方は、それはそれなりに、方法があるので、そのテクニックと気持ちのとらえ方を、考えていきました。だから、いまは、どんな年齢も手術します。先日は、101歳の女性もこられました。やる気があるようなので、お手伝いをして、手術を無事関東できたら、どれほどいいかわ
だからがんばろうとおもいますせん。

でも、相手は80歳以上です、慎重にしないといけません。どんなに、医師が慎重におこなって、そして、本人がやる気があって、そして手術しても、手術によって命を失うようなことになっては、あってはならないからです。
できるだけの努力とは何でしょう?かんがえていきましょう、




入院して何日もベッドにいたら ADLが低下して歩けなくなる

認知症が、入院により 悪化するのでは?

ほかには、
『入院すると、せん妄になることがあるので、家族がつきっきりになれないといけない』
『高齢者2人の夫婦なので、どちらかが、入院になり、いなくなると、家族を維持できない』

など、さまざまな悩みをききます

一方、医者としても
『心筋梗塞をして血液さらさら薬をのんでいる人が、薬をやめたらあぶないのではないか?』
『高齢すぎて、麻酔をかけるのが、大変リスクが高い』
『骨盤臓器脱の手術そのものが、人工メッシュがはいらず、なおらないのでは?』
『ひどい尿路感染があるので、術後の感染が心配である。できたら避けたい』

という、リスクを懸念した声を沢山聞きます



まとめてみますと、

     ① 入院をすることに関するリスク
     ② 麻酔をかけることに関するリスク
     ③ 手術を実施するうえでのリスク


の3つがあるのです。
その答えとしては、日帰り手術をすること麻酔を最小限にすること、そして、
手術は、TVM手術にこだわらず、むしろ人工メッシュは補足的な意味にすることで、
安全で効果的に手術をおこなうことが、重要になります。



では、そこで、この患者さんのマンガのストーリーを見てください
そこから、いろいろなことを、考えていきましょう

わかいころから、重いものをたくさん持って、あるいて仕事をしてきたのです。ですから、骨盤底には、すごく負担がかかっていました。


大変、活発で、おしゃべり大好きな人です



そんな、彼女なのですが、ある日、ダウンしたという知らせが、、、










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骨盤臓器脱専門医療法人

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クリニックのもう一つのテーマは、エコロジー。実は、これが一番カラダにやさしい。頻尿のなおるコツなのです。


  • ハーバード大学ブリガム&ウイメンズ病院に飾られる像。人間は、赤ちゃん、少女時期、成人時期、老年時期。すべて違います。それぞれの特徴をとらえて、自分のカラダの使い方を覚えることが大切。


当院の試みは、2009年にThe Australian and New Zealand Journal of Obstetrics and Gynaecologyという学会雑誌に英語論文として評価されました。




この"今日の治療指針"は臨床医の教科書。この本の排泄ケア部門を担当しました。これまで看護だけと思われがちな『排泄ケア』分野を医師のとりくむべき学問にしたいという努力が認められ嬉しいです。


Dr奥井の骨盤底と全身の運動は、小中学生からスタートするのがのぞましい。なでしこJAPAN応援ブックにもDr奥井が載ってます。

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