骨盤臓器脱(性器脱)
第1章 性器脱と骨盤底
第2章 いろいろな骨盤臓器脱(性器脱)
第3章 膀胱瘤(膀胱脱)
第4章 直腸瘤(直腸脱)
第5章 子宮摘出後の膣全脱
第6章 骨盤底筋体操

第7章 80歳以上の骨盤臓器脱の手術

Same-Day Ope 日帰り手術は、こんな風に行います
第8章 より強力な膀胱の持ち上げ
GYNECARE PROLIFT+M™ Pelvic Floor Repair System
第9章 術後にメッシュ露出が改善
Uphold™ Vaginal Support System

第10章 骨盤臓器脱の応用:『膀胱膣ろうへの挑戦』(別ページ)
第11章 骨盤臓器脱と過活動膀胱 (別ページ)
第12章 骨盤臓器脱の冷えは、漢方で治そう!(別ページ)


第 7章.    80歳以上の方も手術でなおせる!
このことは、ぜひ、知っておいてほしい。
日帰り手術の実際

AM7.30 お父さんとお母さんの到着です。


元気に受診にきてくれました

AM8.00麻酔を開始します


80歳以上の最初のポイントは、麻酔です
この麻酔は、背中の骨に針をさして、麻酔液をいれます。
年齢にあわせていれますが、少なめに入れると麻酔は30分しかききません。手術時間を、その時間内におわらせることはできるので、本当に少しですみます。


手術中、本人が、にこにこ、おしゃべりをします
高齢になるべなるほど、おおきな麻酔をかけずに、小さな麻酔で、
かつ、おしゃべりをしながら、すごすことができると、
まず、血圧が安定し、呼吸も安定します
つまり、高齢者でも大丈夫というわけです

別の患者さんでは、お孫さんの話題でもりあがっています。その間、DVDからは、すきなクラシック音楽がながれ、そして、楽しくすごします。
じつは、理由があります。このように、話に夢中にさせると、血圧や呼吸が安定するだけでなく、腹部の筋肉の動かし方までわかります。すると、その動きを、僕が判断して、手術をより、生活につかう筋肉を意識した感じにすることができるのです。



手術が、30分から50分ですみます
TVM手術と日本でよんでいるもののうち、あとで紹介しますが、GYNECARE PROLIFT+M™ Pelvic Floor Repair System という米国式タイプの手術だと40分。 Uphold™ Vaginal Support Systemという最新式のタイプだと50分です。昔からある術式だと30分ですから、どんな年齢の方も安心して手術をうけることができます


術後は、まちこ先生が、様子をみながら、おしゃべりの具合をみながら、呼吸の安定などをはかります。本人は、たのしいひと時になりますが、実は、この間に、足のマッサージ装置で、下肢静脈血栓症を予防する処置や血圧の安定をはかっているのです。
業務的にするより、たのしくした方が、よい手術です


手術がおわると、ベッドで1から2時間待機します。このとき、もう食事がとれるようになります。たとえば、認知症の人は、ここで食事がとれるかとれないかで、ずいぶん術後の経過がかわります。すべてのひとが、食事しても大丈夫なので、喜んで、自宅へかえっていきます。

手術がおわって、1から2日間ぐらい、通院します
多い人は、念のため3日間
その間に、間をあけてもいいです。
家族と、本人の都合と、体調を考慮します

そして、1か月後、3か月後検診をしていきます

なおす気持ちに関係はありません。とても、素敵な彼女です

女性らしさは、80歳をこえても、ずっともっていてほしいです

お父さんの協力なしでは、あんなに素晴らしい手術はできませんでした。お二人に感謝です









ページトップへ

インフォーメーション


骨盤臓器脱専門医療法人

Reference


お勧めイラストレータ
しんざきゆきさん
  • プチうつにさよなら
  • ◎ 運動でさよなら
  • ◎ 食事でさよなら
  • ◎ 睡眠でさよなら
  • ◎ 映画でさよなら

介護のイロハ
◎ 食事のこつ
◎ 排泄のこつ
◎ ベッドのこつ
◎ 車イスのこつ

ホームページ更新
◎ 薬の副作用
◎ 直腸瘤
◎ 便秘の薬
◎ 過活動膀胱と膀胱瘤
◎ 泌尿器科漢方総論
◎ 冷え性と漢方
◎ 膀胱膣ろう
◎ 過敏性腸症候群

大好評:心臓リハビリ
のんちゃんシリーズ


◎ 心臓リハビリ
◎ かかりつけ医
◎ AED

奥井識仁のテキスト
フリー・ダウンロード
◎ 排泄ケア2007
◎ 排泄ケア2009


クリニックのもう一つのテーマは、エコロジー。実は、これが一番カラダにやさしい。頻尿のなおるコツなのです。


  • ハーバード大学ブリガム&ウイメンズ病院に飾られる像。人間は、赤ちゃん、少女時期、成人時期、老年時期。すべて違います。それぞれの特徴をとらえて、自分のカラダの使い方を覚えることが大切。


当院の試みは、2009年にThe Australian and New Zealand Journal of Obstetrics and Gynaecologyという学会雑誌に英語論文として評価されました。




この"今日の治療指針"は臨床医の教科書。この本の排泄ケア部門を担当しました。これまで看護だけと思われがちな『排泄ケア』分野を医師のとりくむべき学問にしたいという努力が認められ嬉しいです。


Dr奥井の骨盤底と全身の運動は、小中学生からスタートするのがのぞましい。なでしこJAPAN応援ブックにもDr奥井が載ってます。

TestSite.com MENU

Copyright (C) NaturalTmpl008 All Rights Reserved.