第 7章.
80歳以上の方も手術でなおせる!
このことは、ぜひ、知っておいてほしい。
![]()
AM7.30 お父さんとお母さんの到着です。

元気に受診にきてくれました
AM8.00麻酔を開始します

80歳以上の最初のポイントは、麻酔です
この麻酔は、背中の骨に針をさして、麻酔液をいれます。
年齢にあわせていれますが、少なめに入れると麻酔は30分しかききません。手術時間を、その時間内におわらせることはできるので、本当に少しですみます。

手術中、本人が、にこにこ、おしゃべりをします
高齢になるべなるほど、おおきな麻酔をかけずに、小さな麻酔で、
かつ、おしゃべりをしながら、すごすことができると、
まず、血圧が安定し、呼吸も安定します
つまり、高齢者でも大丈夫というわけです
別の患者さんでは、お孫さんの話題でもりあがっています。その間、DVDからは、すきなクラシック音楽がながれ、そして、楽しくすごします。
じつは、理由があります。このように、話に夢中にさせると、血圧や呼吸が安定するだけでなく、腹部の筋肉の動かし方までわかります。すると、その動きを、僕が判断して、手術をより、生活につかう筋肉を意識した感じにすることができるのです。

手術が、30分から50分ですみます
TVM手術と日本でよんでいるもののうち、あとで紹介しますが、GYNECARE PROLIFT+M™ Pelvic Floor Repair System という米国式タイプの手術だと40分。
Uphold™ Vaginal Support Systemという最新式のタイプだと50分です。昔からある術式だと30分ですから、どんな年齢の方も安心して手術をうけることができます

術後は、まちこ先生が、様子をみながら、おしゃべりの具合をみながら、呼吸の安定などをはかります。本人は、たのしいひと時になりますが、実は、この間に、足のマッサージ装置で、下肢静脈血栓症を予防する処置や血圧の安定をはかっているのです。
業務的にするより、たのしくした方が、よい手術です

手術がおわると、ベッドで1から2時間待機します。このとき、もう食事がとれるようになります。たとえば、認知症の人は、ここで食事がとれるかとれないかで、ずいぶん術後の経過がかわります。すべてのひとが、食事しても大丈夫なので、喜んで、自宅へかえっていきます。
手術がおわって、1から2日間ぐらい、通院します
多い人は、念のため3日間
その間に、間をあけてもいいです。
家族と、本人の都合と、体調を考慮します
そして、1か月後、3か月後検診をしていきます
なおす気持ちに関係はありません。とても、素敵な彼女です
女性らしさは、80歳をこえても、ずっともっていてほしいです
お父さんの協力なしでは、あんなに素晴らしい手術はできませんでした。お二人に感謝です






