自費診療 (膣弛緩症〜〜膣のゆるみの不快感)

当院クリニックでは、将来的に骨盤臓器脱になる可能性が認められる方を治療します。
美容目的の方はお断りしております。外来で診察して、必要性を確認します。




出産後に膣がゆるむことを、弛緩しているといいますが、この状態が、不快だといわれる患者さんは多数います。これまでも、多くの人が、そのことを訴えに来られましたが、保険適応の治療では、これは治す方法がありません。

骨盤底筋体操をしても、一度伸びてしまった膣を改善はなかなか難しいです。そこで、手術を頼まれますが、これも、保険が適応できるわけではありません。結局、自費で手術をすることになります。

この膣の弛緩に対しては、レーザーと手術にて対応できます。レーザーは、インティマレーザーというもので、膣のこの状態にたいして、アメリカで承認をうけ、多くの論文が存在するものです。そして、この膣の弛緩をなおす治療をVタイトニングといいます。


そもそも膣の緩みとはどうしてでてくるかですが、これは本人の自覚があるかないかで大きくことなります。
出産の前の女性は、膀胱、子宮、膣、直腸は下図のように並んでいます



これらの臓器は、筋肉の細かい繊維がカバーするように支えています
この支えが出産のときの衝撃でいちぶのびてしまいます
多いのが、子宮を後ろからささえる筋肉


イラストで傷を表現してみたのですが、このように、赤ちゃんのあたまでこまかい傷がついて伸びてしまいます
このためにおこるのは、子宮がさがったような感じがあること
なかには出産していなくても、流産手術でもなるひとがいます


こんな具合に子宮がすこしさがっている不快感があります
この場合は、通常のインティマレーザーの治療(膣全体の照射、膣前壁の照射)のほかに、
膣の後ろの筋肉のよわいところにも十分にレーザーを照射することを追加でします
追加料金はいりません。治療の一環です



つぎに、赤ちゃんの頭が膣前壁のミクロの傷をたくさんつくった場合です


あかちゃんの頭がぐりぐり24時間ぐらいかけて刺激をあたえると、
膣のこの筋肉はよわってしまいます
この場合は、膀胱がすこしおちだします


ですからインティマレーザーは全面を中心的に重点的に照射することをします
そうすると、膀胱のもちあがりがよくなります


このレーザー照射により、粘膜にあたらしい細胞がうまれてきます
これが、膣を引き締めることになります

(従来のレーザーの場合)
(CO2レーザーなどの従来のレーザーの場合) 
レーザーで表面が蒸散されますので、
いわば、削り取られます
すると、しばらくは、痛みを感じないかもしれませんが、
削り取るのがからだにいいわけありません


インティマレーザーの場合は、さらに強力にレーザーがとどきます。
インティマレーザーの場合は、さらに強力にレーザーですが、
表面に蒸散をしませんから、傷がなく、
そして、そしきの奥に熱だけがとどきます。
これは、血管を拡張しますので、
体の奥から栄養や細胞が運ばれ、乳がんサバイバーの膣と尿道に
ふたたび組織がもどります。



これは、膣の細胞の増殖につよい刺激になるわけです。



このインティマレーザーは、膣のすみずみまで照射することができます



では、自費のレーザーによる治療で、レーザー治療と、手術について表にまとめてみます。あくまで、当院の出した見解です。


 治療方法   レーザー治療 (Vタイトニング)  手術 (Vタイトニング)
 基本的な理論  YAGレーザーにより膣全体および尿道の周囲の組織が活性化して、コラーゲンなどが増える。このことで、筋肉がしっかりと膣全体をささえて、不快感がおきないようにする。  メスで切開をして、適度な大きさに縫合をする
 効果 膣のゆるみが改善 膣のゆるみが改善
 良い点  傷口がない。時間をまてば、もとにもどることが可能である。  一度縫合して、大きさをかえると、その大きさを維持する
 欠点  2から3年経過すると、また筋肉が弱ってくるので、もう一度レーザーを当てる必要がある  再びゆるめることはできない。傷が存在する。
 費用  自費手術である。





 筋肉を引き締めると、同じに構造になるが、それは見た目で、痛みがあるので、実のところ、メスできるのはすすめない。レーザーの方がいいと考えている
 安静にする期間  およそ3日間  およそ7日間から10日間
 年齢の制限  なし なし





術後の安静とは、
レーザーにより、膣から分泌物が増えます。尿失禁と勘違いしないでください。
増える期間は、およそ、3日から10日です。多くは、3日です
血がすこしでる人もいます
このとき、レーザーにより膣は新陳代謝がおこり、あたらしい細胞に置き換わります
そして、1か月になると、尿失禁が格段によくなります。
この3日から10日の間は、膣を安静にします
具体的には、セックスは禁止。タンポンを挿入も禁止。オシュレットは、そのトイレのオシュレットがばい菌のいない大変きれいなものならいですが、ふつうは禁止。湯船は、そのお風呂を徹底的にきれいにできればいいのですが、そこまではできませんから、この間シャワーにしてください。陰部は、シャワーできれいにすると効果的でしょう。


何回するといいのか?
1年間で3回ぐらいすると、1、2年から3年ぐらい尿失禁のない状態で維持できます。
この間に、すこしずつ再生したコラーゲンなどが減ってくるので、またおこなうことになります
このことで、安全に治療できるといえます。


どんな人がするといいのか?
たとえば、まだ挙児を希望されている人、この人の場合は、人工メッシュを挿入する手術をすると、その人工物が出産に影響を与えます。しかし、レーザーなら、数年で吸収されてしまうほど、安全で自然です。


どんな時期がいいのか?

レーザーの最適な時期は、月経の終わった後の低温期です。
月経をかならず調べて来てください




治療日は、毎日(月曜から金曜)です。1日1人で予約します


全員の月経にあわせられるように、毎日の治療日がありますから、どこかにちょうどいい日がみつかるでしょう。


月経不順のある人はどうしたらいいの?

 月経不順のある人は、漢方である程度、卵巣の血流をなおして、そして治療になります、

生理痛の有無、生理周期などをチェックして、漢方薬を選ぶことになります

 

冷えのぼせ・生理痛タイプ ⇒ 桂枝茯苓丸 

下半身は冷えるが顔はほてる

手は温かいが足は冷たい

生理前や生理の前半がつらい

シミやアザができやすい

 

足腰冷え・生理不順タイプ ⇒ 当帰芍薬散

とくに足腰が冷える

むくみやすい

貧血気味で、生理不順がある

色白で肌がひんやりしている

 

便秘がち・生理前の不安タイプ ⇒ 桃核承気湯

ふだんから便秘がち

生理痛がひどい

生理前にイライラや不安を感じることがある

経血に血塊が混ざることがある

 

のぼせ、イライラがあるタイプ ⇒ 加味逍遙散

急に顔がほてることがある

イライラすることが増えた

あれこれ気になるほうだ

何でもきちんとしたいほうだ

最近やる気が起きない

 

便秘が続くと痔になりやすいタイプ ⇒ 乙字湯

排便のたびに出血する

肛門から柔らかいいぼが出てくる

肛門のすぐ外にいぼがある

便秘がちで便が硬い

出産後におしりが気になる




フォトナ社によるイメージビデオ



このユーチューブは、レーザー機器の製造会社フォトナ社によるものです。





レーザーにより膣全体に照射することで、膣がひきしまる





このレーザーは組織の活性化を促すために、美容皮膚科で用いられる安全性の高いものである






インティマ・レーザー治療器 フォトナ・スムースの紹介





このレーザー機器は、YAGレーザーというもので、ほかの分野の手術に用いられています。
レーザーの波長を自由にコントロールすることができるため、病状にあわせた設定が可能です。




膣の緩みは、血流を改善させて、組織があたらしい膣の細胞を増やすことができると、すごくよくなります。

フォトナ社の報告:臨床結果

最新の科学的結果は、([ライブラリ]タブを参照)を明確に膣の締まりや性的満足に大きな改善を示します。

  • 95%の人が、膣のゆるみが改善したと答えています
  • IntimaLase処理後の膣管の平均収縮率は17%でした。
  • 患者満足度は、97%と高いです



また、膣の緩みは、腹圧性尿失禁を合併することがあります。尿失禁レーザーの適応は、軽度と中程度の腹圧性尿失禁と、切迫性尿失禁もあわせもつ混合性尿失禁の2つのタイプに適応できます。

 尿失禁のタイプ  腹圧性尿失禁(軽度と中程度)  腹圧性尿失禁(重度)  混合性尿失禁
 症状  咳やくしゃみで尿がもれる。漏れる量は、1回で30gのパッドぐらい。たとえば、1日あたり3から4枚程度まで  咳、くしゃみどころか、歩く・階段をのぼる程度でも尿がもれる。100gのパッドにもれる  咳・くしゃみの時に尿がもれる腹圧性尿失禁。これに加えて、冷えたり、水仕事をすると、急に尿意を感じて尿がもれる切迫性尿失禁もある。
 保険適応の治療方法  軽度の場合は、骨盤底筋体操
中等度は、TOTテープ挿入手術
 TOTテープ挿入、または、TVTテープ挿入  過活動膀胱の薬
(TOTテープのような人工テープで尿道を補強すると、かえって切迫性尿失禁が悪化することあり)
 レーザーによる治療  レーザーによる治療がよい適応になる。  レーザーによる治療よりも、TOTテープ挿入をすすめる  TOTテープを挿入できないので、レーザーによる治療の適応になる


フォトナ社による研究報告:臨床結果

臨床試験(ライブラリ]タブを参照)からの科学的な結果は、軽度および中程度の腹圧性尿失禁のための優れた改善を示します。

  • 患者の約70%が120日後に尿失禁が改善しています。
  • 120日にて、全患者の68%は、尿失禁の症状が改善したとしています。
  • すべての尿失禁のアンケートにより改善が認めらました
  • 有害事象(後遺症)は、研究のいずれにおいても確認しませんでした。


麻酔スプレーにて、痛みはほんの少しです







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