女性泌尿器科専門のクリニック

骨盤臓器脱(性器脱)
第1章 性器脱と骨盤底
第2章 いろいろな骨盤臓器脱(性器脱)
第3章 膀胱瘤(膀胱脱)
第4章 直腸瘤(直腸脱)
第5章 子宮摘出後の膣全脱
第6章 骨盤底筋体操

第7章 80歳以上の骨盤臓器脱の手術

Same-Day Ope 日帰り手術は、こんな風に行います
第8章 より強力な膀胱の持ち上げ
GYNECARE PROLIFT+M™ Pelvic Floor Repair System
第9章 術後にメッシュ露出が改善
Uphold™ Vaginal Support System
第10章 骨盤臓器脱の応用:『膀胱膣ろうへの挑戦』(別ページ)
第11章 骨盤臓器脱と過活動膀胱 (別ページ)
第12章 骨盤臓器脱の冷えは、漢方で治そう!(別ページ)

第13章 75歳以上で沢山のリスクをもった人もなおったよ
第14章 TVM手術のやりすぎは、ご注意を!
第15章 高齢者の住環境を考える トイレ学(その1)
    高齢者の住環境を考える トイレ学(その2)
第16章 骨盤臓器脱の人に注意が必要な薬
追加 最新技術の応用:3次元立体画像で骨盤臓器脱手術に取り組んでいます
★★★
あとがき 高齢者への骨盤臓器脱をはじめたきっかけ

1.    はじめに

骨盤臓器脱(性器脱)の治療を理解する基本は、いままでの泌尿器科、婦人科、外科の枠組みでとらえないことです。骨盤の中には、泌尿器科が担当する尿道と膀胱、婦人科が担当する膣と子宮、外科が担当する肛門と直腸があります。
ずっと、性器脱という日本語訳があてられてきましたが、骨盤臓器脱という日本語約がおおくもちいられるようになりました。
ちゃんと理解するには、まずは解剖学から学びましょう。


                  
まんが:奥井識仁&もたいみゆき(講談社)

これらの臓器は、排尿、生殖、排便の3つのシステムをつかさどっています。でも、それぞれが独立しているのではなくて、相互に協力しています。たとえば、妊娠のときなど、妊娠そのものは、他のシステムにおおきく影響し、影響されますね。


まんが:奥井識仁&もたいみゆき(講談社)




骨盤臓器脱(性器脱)と骨盤底

1)骨盤臓器脱(性器脱)とは何ですか?

妊娠、出産、肥満などによって骨盤底筋が傷ついたり、緩んだり、硬くなったりすることを、
骨盤底障害といいます。すすと、尿や便が漏れたり、出しにくくなったりします。
これを、排尿・排便障害といいます。また、支えを失った骨盤内臓器が
膣から落ちてくることもあります。
これが子宮脱、膀胱瘤、直腸瘤などの骨盤臓器脱性器脱)です。
そこで、まず性器脱を理解するために、骨盤底というものを勉強しましょう。



マンガ:奥井識仁&もたいみゆき(講談社)

2)骨盤底とは何ですか?

骨盤底は人間でとくに発達したもので、骨盤の一番したの強靭な膜なのです。
骨盤底の一番強い膜を、骨盤隔膜といいます。ご存じとおもいますが、胸と腹の境界にある
一番強固な膜は、横隔膜。おなじく、隔膜とよぶにふさわしい太くて丈夫なものです。


ところで、最近は、ダイエットの本に骨盤のことがのっていますが、
『骨盤骨』『骨盤底』『骨盤』は別の用語なんです。

よく勘違いされますが、骨盤というのは、この絵のような骨盤骨をふくむ高さを意味します。
骨盤骨と骨盤というのは、混同しないようにしてください。


さて、骨盤底に話をもどします。骨盤底は、骨盤骨の一番したにあって
まるで、ハンモックのように、その上に、膀胱、子宮、直腸をのせています。



この骨盤底は、妊娠、出産、加齢、肥満、運動不足など
いろんな要因で、ゆるゆるになったり、カチカチになったりします。
たとえば、尿道のmわりがゆるゆるになると腹圧性尿失禁などになります。
そこで、治療は、この骨盤底をいかに若いころとおなじような
感じにするかということになります。それが、骨盤底筋体操であり
手術であるのです。







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作者から、
骨盤臓器脱は大変わかりにくい病気です。ずっと、『わかってくれない病気』の代表でした。しかし、だんだん知識が普及して、いまは、そのことを知っているDrもずいぶんふえました。作者の奥井識仁は、骨盤臓器脱を理解するのに、2001年に米国に臨床留学をしてはじめて、専門的なトレーニングををうけることができたのですが、今は日本国内はずいぶん進んでいます。しかし、一部に誤解や情報をあやまって理解されている患者さんがいることも事実です。ですから、みんなにわかりやすいように、マンガを徹底的につかってホームページををかいています。どうかみなさんの参考になれば、うれしいです。
(骨盤臓器脱専門医療法人 ウロ-ギネ・ネット






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    • ハーバード大学ブリガム&ウイメンズ病院に飾られる像。人間は、赤ちゃん、少女時期、成人時期、老年時期。すべて違います。それぞれの特徴をとらえて、自分のカラダの使い方を覚えることが大切。


    日本テレビ『テレビ版医療ルネッサンス』では、1時間の特集番組の監修をしました。過活動膀胱や骨盤臓器脱の全般的な知識をみにつけ、そして、カラダをラクにする努力が大切だとおもいます。


    読売新聞ウエブサイトからは、オンラインで骨盤底筋体操がいつでもみられるような企画をしていただきました。2009年限定放送。多くの患者さんに効果がありました。


    当院の試みは、2009年にThe Australian and New Zealand Journal of Obstetrics and Gynaecologyという学会雑誌に英語論文として評価されました。


    TBSテレビでは、慢性前立腺炎と、骨盤臓器脱(膀胱瘤)の頻尿の特集をしました。骨盤底筋体操のビデオでは、三宅裕司さんや、優木まおみさんや、お天気おねえさんの根本美樹さんや、大学教授の田嶋陽子さんいっしょに楽しく指導しました。(クリニックでは、ビデオを見ることができます)


    当院、帝京大学、獨協医科大学越谷で、取り組んでいる女性泌尿器科手術の特集は、2008年8月の暮らしと健康をみてください.(図書館などにバックナンバー保管施設あり)


    この"今日の治療指針"は臨床医の教科書。この本の排泄ケア部門を担当しました。これまで看護だけと思われがちな『排泄ケア』分野を医師のとりくむべき学問にしたいという努力が認められ嬉しいです。


    Dr奥井の骨盤底と全身の運動は、小中学生からスタートしましょう。テーマは骨盤底筋体操・股関節・腸腰筋です。なでしこJAPAN応援ブックにもDr奥井が載ってます。


    初めての女性泌尿器科
    (読者から)判りやすい、読みやすい内容で、図解が特に明解で、親切な本で、幾度読み直しても、その度に考えさせられ、悩みが自分なりに解決しました。ありがとうございました。


    あなたらしい最期の生きる本
    (読者から)主人の最期を迎える前に読みたかった本でした。それでも、後悔がすこし和らぎました。今度は、私のために役立てたい。
    (読者から)長いこと、みとる立場でしたが、近い将来みとられる方になりました。素晴らしい本を一気に読了させていただきました。


    婦人泌尿器科へようこそ
    私たちが、米国で学んだUrogynecologyの知識を体系的にまとめて、日本で最初に一般向け女性泌尿器科啓蒙書になりました。付録;奥井まちこの『ハーバード留学日記』

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